LINE「あけおめ」「ことよろ」メールで通信障害を起こさない方法
毎年、年末のカウントダウンに始まり、1月1日になった瞬間に送られる「あけおめ」「ことよろ」メール。
しかし、LINEやTwitterで通信障害が起こって、つながりにくくなるのが恒例になりましたよね。
友だち欄の横にビックリマークが出てたり、メッセージの横に丸い矢印が出て何度再送しても送れなかったり、「一時的なエラーのためリクエストが完了しませんでした」といったエラーが出ることが続いたり。
こんな不具合が起こったときに試してもらいたい対策もありますので、紹介します。参考にして、年明けとともにメッセージを送れるようにしてみてください。
通信障害が起こる原因
ネット回線というのは例えるなら、データが通る道路みたいなものです。
人間でもクリスマスはイルミネーションのあるところなどデートスポット、年始は神社や福袋を求めて百貨店や家電量販店などに殺到しますよね。それでなくても人も一斉に動きますから道路も大渋滞です。
データもそれと同じで年明けともにみんなが一斉に「あけおめ」「ことよろ」を送ると、ネット回線が大渋滞を引き起こし、パンクしてしまいます。これが通信障害の原因です。
1.Wi-Fiでつなげる
大渋滞を回避するために人間なら裏道を通りますよね。ネット上にも裏道というのが存在し、その大本命はWi-Fiです。
スマホの回線というのはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアでつなげる人がほとんどです。格安SIMなども結局はドコモの回線を使っていたりしますので、やはりこの3キャリアに集約されます。
LINEやTwitterのデータもここに流れることでつながりにくいという不具合が発生するのですから、裏道であるWi-Fiで繋げれればみんなの大渋滞を横目にストレスなく、つなげることができます。
この方法はLINEの公式Twitterでもアナウンスしている正式な方法になります。
今日から世の中すっかり年末年始モードですね。切り替え、切り替え。
年末年始に「あけおめLINE」を送るときは、通信キャリアの回線が混まないようWi-Fiに接続してご利用ください。https://t.co/NExcDBcwoI#年末年始 #お正月 #あけおめ
— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) 2016年12月26日
大みそかから元日の午前0時前後から約30分間(最大数時間)は、電話やメール・SNSで「あけましておめでとう」の送受信が集中するため、通信キャリアの回線が混み合ってつながりづらくなる場合があります。
そこで、通信キャリア側の負担を軽減するために、スマートフォンの通信回線(4G/3G/LTE回線)の利用はなるべく控えて、無線LAN(Wi-Fi)をご利用ください。
2.あらかじめ送っておく
いっそのこと、年明けになる前にあらかじめ送っておくのも手ですね。「フライングあけおめ」「フライングことよろ」です。
通信障害が起こるかわからないので、送られた方は「なんで?」と思うかもしれませんが、送れないよりはいいでしょう。
逆に年明けからあえて時間をずらして送る「時間差あけおめ」「時間差ことよろ」もいいかもしれませんね。
3.個別に言わずにタイムラインに流しておく
一人ひとりに送っているとこれまた回線が混んでしまうかもしれませんので、とりあえずタイムラインに送っておくというのも手でしょう。
LINEなら24時間で自動的に削除されるタイムラインも登場していますので試してみるのもいいでしょう。
LINE「24時間で削除されるタイムライン投稿機能」の使い方と遊び方
いかがでしょうか。年始、年明けにLINEやTwitterが繋がらない人はこちらの方法を参考にしてみてください。