「LINE Beacon(ビーコン)を利用」ってなに?お得な使い方と利用できる店
- 2016/11/25
- LINE
「LINE Beacon(ビーコン)を利用」ってなに?お得な使い方と利用できる店
「設定にある『LINE Beacon(ビーコン)を利用』ってなに?」
「設定するとどうなるの?」
と思ったことありませんか。LINE Beacon(ビーコンと読みます)はお店に入ったお得なクーポンをもらえちゃうサービスです。では使い方と注意点などがあるので紹介していきます。
LINEビーコンとは
設定画面を見るとこう説明されています。
お店などに設置されたビーコンからデータを受信した場合、LINEでお得な情報などを配信するサービスです。
と書かれています。正直何のことやら。LINEビーコンの説明にビーコンが使われているし、「配信するサービス」ってことは何?お店や会社のサービス?ってなりますよね。内容を知っているだけに日本語としてちょっとおかしいです。
要はこの機能を有効にしてお店に入るとクーポンがもらえますよ、ということです。無線LANを想像してもらえるとわかりやすいですね。
お店に通信機器が置いてあって、LINEビーコンを有効にしたあなたのスマホが近づくとピロリーン♪とクーポンが届くという仕組みです。
例えば、クレープ屋さんの前を通ったときにピロリーン♪。何かなと思ってスマホを見てみるとクレープの割引クーポン。「お、割引があるならクレープ食べようかな」ってことであなたクレープを買う。
あなたはおいしいし、お得。クレープ屋さんも本来なら通り過ぎようとしていたあなたに買ってもらってハッピー。というのがビーコンの仕組みです。
そんなにお得なら有効にしておけばいい?
クーポンがもらえるならずっと有効にしておきたくなりますよね。
思いがけずすごい割引クーポンが届くかもしれないワクワク感もあります。しかし、常に有効にするのは考えものです。
2つあります。まず1つめに常にこのビーコンの電波を探すために、バッテリー消費が多くなります。
ビーコンはBluetoothを使って通信します。そうするとバッテリー消費は間違いなく増えます。そのため、バッテリーを犠牲にしてまでやる意義があるかということが次の注意点です。
2つめの注意点としてそれほどビーコンを使っている店がまだ多くないということです。先ほどはちょっとワクワク感を出すような表現をしましたが、LINE Beacon自体2016年の春に出たばっかりでまだまだ対応しているお店が少ないのです。
そうするとあるかどうかもわからないビーコンに対応したお店のためにずっと通信を有効にするのも考えものです。
やるとすれば次に紹介するすでにビーコンを使っているお店の近くを通る時や、バッテリーの余裕があるときに繁華街を歩き、ビーコンを使っているお店にだいたい目星をつけて、今後そこを通る時だけ有効にするといった使い方がいいでしょう。
ではどこで使えるの?
ファッション通販のスタートトゥデイと提携している全国の店舗。商品タグのLINEボタンで店舗情報などが通知される。
LINEとスタートトゥデイが連携 アパレル店向けBeaconサービスを2016年春頃をめどにスタート
トーハンと提携する全国150店舗に行くとLINE漫画での試し読みを通知してもらえます。現在もキャンペーン中。
LINEマンガ×書店合同企画 「スマホを使った書店店頭でのコミック試し読み」実証実験をスタート
映画バイオハザードなんかにも。
「LINE Beacon」を利用した映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』
このように順次拡大していくようですね。