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LINE「スマートフォンの基本通話の統合」を設定したらどうなるか解説
- 2016/11/25
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LINEの設定項目「スマートフォンの基本通話の統合」を解説
iPhone版のLINEでは先日のアップデートで「スマートフォンの基本通話の統合」という設定広告が追加されています。
しかし、ユーザーからは
「スマートフォンの基本通話の統合ってなに?」
「設定するとどうなるの?」
という声が聞かれます。確かに小難しい名前ですからね。結論を言えば、LINE Outの通話中にディスプレイの電源を切る(長電話時のバッテリー対策)人は無効、それ以外の方は有効でOKです。ちなみにデフォルトだと有効です。
それではスマートフォンの基本通話の統合が何か解説していきましょう。
スマートフォンの基本通話の統合ってなに?
設定画面では次のように説明されています。
スマートフォンのロック画面で無料通話を受けたり、連絡先から無料通話をかけたりできます。また、発着信履歴に無料通話の記録も表示されます。
これだけ聞いてもやはりよくわからないですよね。簡単に言えば、LINE電話やLINE Outを使う時、電話帳や発着信履歴からできますよ、ということです。
今までだと、普通の電話をするときは電話帳、LINE OutをするときはLINEアプリを開く必要がありました。これは非常に面倒です。
というもの「この人は電話帳に登録してたっけLINEに登録してたっけ?」となりますし、連絡網などで一気に連絡しようとしているときに2つのアプリを交互に立ち上げるというのも面倒です。
そこで役立つのがこのスマートフォンの基本通話の統合機能です。これを設定すると電話帳アプリからすべてできるようになります。
ちなみにこれはiPhoneのみの機能です。androidは昔からこれはできています。
実際にどうなるの?
この機能を有効にするとiPhoneのホーム画面でLINE電話を受け付けることができます。
次の画面のように電話帳にLINE電話のアイコンも追加されます。
電話帳の通話履歴からLINE Outをかけることもできます。
便利ならみんな有効でいいんじゃないの?
と思われるのは当たり前ですね。その通りです。便利なので基本有効にしておいてください。デフォルトでも有効になっています。
しかし、実は最初は全員強制的に有効になるようにアップデートされたのですが、一部の方だけ不便になる人がいました。
それが冒頭でも説明したLINE Outの通話中にディスプレイの電源を切る人です。
なぜわざわざディスプレイを切るんだろうと思ったんですが、長電話時のバッテリー対策みたいですね。iPhoneを使っている人は常套手段らしいのですが、これをすると通話まで切れてしまうという不具合があったらしいです。
そのため、上記のような使い方をしている一部の人から「この機能やめてくれ」と不満が上がりました。そのため、ユーザーの好みで有効無効を選べるようになったというわけです。
設定方法
最後に設定方法も確認しておきましょう。
LINEの設定画面を開いて、「トーク・通話」から「スマートフォンの基本通話の統合」からできます。
無効にするのはLINE通話中にディスプレイ画面の電源を切りたい人だけです。普通の人は有効のままでかまいません。