「この画像には誰がいますか」って何?設定するとどうなる?
よくよく考えるとこれって何?と思いませんか?自分だけじゃなく他のユーザーまで巻き込みそうで使うのに躊躇する人もいるようです。
そこでこの機能を使うとどうなるのか、いつものごとく2台のスマホで検証していきます。
使い方
では使い方です。
iPhoneの方は「誰が写っていますか」をタップします。androidの方は「この画像には誰がいますか」をタップします。ここだけ機種によって違います。
実際に写っている人を選択します。アカウント名でも検索できます。複数人写っていれば全員を追加して、右上の保存をタップします。
あとはこれでツイートするだけです。
実は、この機能は使った本人には特に何も起こりません。違いがあるのは先ほど「誰が写っていますか」で追加されたアカウントの方に違いがでます。
相手にはどう表示される?
ということで追加されたアカウントではどのような表示になるか紹介しましょう。
まず追加された人には(設定していれば)、「画像にタグ付けされました」という通知が行きます。
アプリに通知も行きます。こちらは設定していなくても必ず通知されます。
通知を見てみると「あなたと一緒に写った写真です」というように投稿されていることがわかる。
悪用厳禁
簡単に言えばこの機能(タグ付けと言います)は、写真を投稿するときに、その写真には誰が写っているのか、アカウント名で紹介する機能です。
本来は誰かと一緒に写った時に「この人は誰々で~」と紹介する機能です。また、撮った写真を、一緒に撮った相手に共有するためにも使えます。
しかし、この機能を使って実は悪用できます。例えば実名や顔を隠してTwitterをやっている人にとっては実名や顔がわかるような投稿は極力避けているはずです。
それなのにアカウントを指定して「●●ちゃん」というように紹介してしまうと実名がわかる上に顔もバレてしまいます。だから相手に迷惑がかかってしまいます。ただこれは悪気がない例です。
もっと悪意を持ったいたずらもできます。本人じゃないのにアカウント名を指定して、●●さんというようにタグ付けすると見る人は勘違いしてしまいます。
極端な例だと裸の写真をアップロードして、全く関係のないアカウントをタグ付けすると、見る人からすると「このアカウントの人の裸か」と思ってしまいます。
このように使い方しだいでは悪用ができてしまいます。
最後に
このようにちょっと使い方を間違ってしまうと怖いタグ付け機能ではありますが、マナーを守りさえすればもっとコミュニケーションが楽しくなります。
鍵アカの人ならもっと気兼ねなくこの機能を使えるんではないでしょうか。一度ぜひ使ってみてください。