京都駅から20分で絶景!雲海を見られる亀岡を紹介
こんにちは。京都と亀岡をこよなく愛するカラクリです。
2016年もいよいよ始まりましたね。申年の私はいろいろなことが実を結ぶ年にできればなと思います。
さてさて、今日の話題はいつもとガラッと変わり、雲海という絶景についてです。
雲海とは山の上から霧がかった山間を見下ろした時に雲の海のような景色のことです。
雲海といえば竹田城が有名ですよね。朝霧にたたずむその城は天空の城と言われるほど。海外からの人気も高く、今なお多くの方が詰めかける人気ぶりです。
一方で交通の便が悪く、町中から3時間、遠方の方はツアー組まないと行くこともできない上、気候条件も厳しく、見れないこともよくあるようです。
そんな絶景が近場にあれば…
もっと条件が簡単なら…
そう思う人も多いはず。
そんなあなたのために今日は京都駅からたった20分で行けて雲海が拝める霧の町・亀岡を紹介したいと思います。
一眼レフで絶景を撮りたいカメラ女子やFacebookやInstagramに投稿したいリア充さんの参考になれば幸いです。
これを機に私の大好きな亀岡をあなたも好きになってください!
亀岡市ってどんなとこ?
亀岡市(かめおかし)は、京都の西にある都市です。山に囲まれた盆地ではあるものの、山さえ越えれば、東には京都、南には大阪、西には兵庫という都市に囲まれた位置にあります。
北に行けば有名な天橋立がありますね。山を越えなければなりませんが、電車で京都駅まで20分とアクセスは悪くありません。
観光資源もあり、山間を走るトロッコ列車や保津川下りという川下りも有名で、紅葉の時期はすごい人になります。
川下りでこんな景色が拝めたり。
こんなトロッコ列車に乗って山あいを走ることができます。
また超有名な嵐山に10分で行けるアクセスの良さもあります。
城跡にはなりますが、戦国時代末期に明智光秀が丹波亀山城と城下町を築いており、町並みや行事も小京都といった感じ。
古くは足利尊氏が挙兵した地でも知られます。
亀岡のゆるキャラかめまるくんというキャラもいて、亀岡のいろいろなところを紹介してくれます。
亀岡の良いところは語り始めると止まりませんのでこのへんで…。
雲海について
さてさて前置きはこのへんにして本題。
こちらが亀岡で私が撮った雲海です。
どうですか?竹田城のように被写体がないとしても朝霧がかかった山間を見下ろすとまるで雲の上、まさしく雲海ですよね。
青みがかった夜明け前であるために、より一層幻想的な雰囲気が出ています。
ちなみにこちらが同じ場所から日中に撮った写真です。日中は日中で素晴らしいですが、雲海が出ると別世界。さらに素晴らしい景色、まさしく絶景になっていることがわかります。
亀岡の雲海におけるメリットデメリット
まずは何と言ってもアクセスの良さですね。
雲海はこの亀岡のとある場所にあります。その場所については後述するとして、亀岡駅から車でたった15分程度です。
次に気候条件の優しさです。まずは竹田城の気候条件から見てみましょう。
- 1.湿度が高く十分な放射冷却があること
- 2.よく晴れていること
- 3.朝方と日中の気温の差が大きいこと
- 4.風が弱いこと
- 5.9月~11月
- 6.明け方から午前8時頃まで
とこれだけあります。
亀岡の場合、有名な保津川があるため、11月から2月まではほぼ毎朝川霧が出ています。
しかも盆地なので霧がたまりやすく少々の風では流されません。それもあって、真冬など昼過ぎまで霧が出ています。しかも濃霧でさしづめ日本のロンドンといったところでしょうか。本当に霧の町です。
つまり、時期さえ合わせれば霧はほぼ毎日でているので、条件としては晴れているかどうかぐらいです。
場合によっては昼過ぎまで霧が出ているので、朝霧と言っても早起きする必要すらないかもしれません。
ただ、デメリットももちろんあります。まず、5分程度とは言え山を登ります。まぁ、竹田城は数時間山道なことに比べるとむしろメリットかもしれませんし、雲海は高いところころから見下ろす必要があるので山道は仕方ないかもしれません。
その他気をつけること
日中でも霧が出ていると言いましたが、それでも夜明け前が一番きれいです。
なので日の出時間は気にしておきましょう。元旦で朝7時ぐらいです。亀岡駅からなら15分くらいなので6時30分にはついておけば間に合うと思います。
より詳しくはGoogleで検索できます。
「夜明け 時間 亀岡」
山の上は寒いので防寒はもちろんですが、おしっこも気をつけましょう。女性は特に致命的だと思います。近くに娯楽施設はありますが、早朝だと開いていません。
あとは穴場過ぎてひとけが少なく、少し怖いってことですかね。先程娯楽施設があると言いましたが、それ以外は何もないのでひとけが少ないです。その分ゆっくりといくらでも見ることができます。
ちなみに一眼レフでおすすめの撮り方は色温度を低くして撮ると青みがかって幻想的な感じに、色温度を上げると朝やけが撮れます。
亀岡のどこにあるの?
ここまでアピールしておいて非常に心苦しいのですが、口外できません。
実はここは観光名所にしようという政策があるようですが、今のところは公開を避けられているようです。
インフラを整理するまで変にアピールしてしまうと思いがけず観光客が押し寄せて、その近く娯楽施設に迷惑がかかるため自粛しているようにも見受けられます。
私もその行政の意思を尊重させてもらいたく、自粛します。
どうしてもという方はお問い合わせください。個別にお教えします。
最後に
いかがでしたでしょうか。
京都からたった20分の町に雲海という絶景が見れるなんて夢のようですよね。
雲海に限らずぜひ一度亀岡にお越しください。亀岡ほど良い町はないと思います。
デジタルの力で京都と亀岡を町おこし
京都府、亀岡市の関係者の方へ
私はとある業界大手の会社や百貨店ブランドを持つ化粧品会社で経営企画及びデジタルマーケティングを経験してきました。
このマーケティング力を活かして私が育った京都や亀岡に貢献できればこれほどうれしいことはありません。
府内の観光誘致はもちろん、府外からの観光誘致にもデジタルマーケティングノウハウを持っております。
もちろん農産品の販売、伝統芸能や伝統品などのPRなどにもデジタルマーケティングのノウハウを提供できます。
ご興味がお持ち頂けたらぜひお声がけください。
ちなみに京都のメディア「古都コト」ができました。こちらもぜひご覧ください。こういう媒体を使って町おこしもできます。
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