iPhone、iPadアプリの重いタスクを終了させて軽くする方法を図解
iPhoneやiPadを使っているとスマホが重くなることありますよね。それは一見アプリを使っていなくても、一度アプリを立ち上げると裏側ではずっと待機状態が続き、どんどん動きが重く、遅くなります。
ここでは重くなってしまったiPhone、iPadなどのスマホを軽く、速くするために、不要なアプリのタスクを終了させる方法を紹介します。
タスクってなに?
厳密には違うのですが、わかりやすく言えばアプリの画面だと思って下さい。
例えばLINEを立ち上げます。これでタスク1です。Twitterを立ち上げます。これでタスク2です。
次にネットで何かを検索します。これでタスク3。さらにタブを開いて違う検索をします。これでタスク4です。
おわかりの通りタスクが増えることで重くなりますし、バッテリー消費も多くなります。さらには他のアプリが開かないこともあります。大抵の人はアプリを終了させずに次のアプリを開けますよね。
これによって知らず知らずのうちに使わないタスクが溜まり、気づくと重いなぁ、とかアプリが立ち上がらないといった思いがけないトラブルにあいます。
これらタスクを終了させることでメモリを解放するとiPhone,iPadの処理が軽くなります。もちろんバッテリ消費も少なくなりますし、これだけで立ち上がらなかったアプリが立ち上がることもあります。
ちなみに「私はいつもホームボタンで終了させているから大丈夫」という方がいますが、ホームボタンはタスクを終了させているわけではありませんので注意してください。
方法は?
前置きが長くなりましたが、その方法を紹介します。OSのバージョンによって異なるので注意してください。
大抵の方は最初のiOS7以降で大丈夫だとは思いますが、念のため予め確認しておくと良いでしょう。
iOS 7以降のiPhone,iPad
まずホームボタンを素早く2回押します。
マルチタスク画面が表示されますので、終了したいアプリを上にスワイプします。
これで裏で動いているタスク(アプリ)を終了させることができます。
アプリ自体が消えるわけではないので、要らないアプリはどんどん終了させて行きましょう。やるほどに軽くなるはずです。
iOS 6以前のiPhone,iPad
少しだけやり方が違います。ホームボタンを2回押すのは同じです。
画面の下にタスク一覧が表示されますので、どれでもいいのでロングタップ(長押し)します。
そうすると赤いアイコンが左上に出てくるので、これをタップするとタスクを終了させることができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。最近動作が重いな、バッテリー消費が激しいな、挙動がおかしいなと思ったらまずはこの方法を試してみてはどうでしょうか。
ちなみにタスクを一気に消すことはできません。かろうじてiOS7以降だと3本の指を使って、タスク3つずつ消すことはできます。
もし、タスクを一括終了させたい場合はタスクキラーというアプリもあるので、参考にしてください。lAssistantというアプリが有名とのこと。