コーヒーのアメリカン、ブレンド、エスプレッソなど種類の違いわかってる!?
今日はいつもとちょっと毛色が違いますが、コーヒーの話をしたいと思います。
最近は昔に比べてカフェと呼ばれる店が非常に増えてきましたね。昔ながらの純喫茶からフランチャイズ展開しているカフェ、個人オーナーで運営しているカフェなどいろいろあるかと思います。
スターバックスやドトールコーヒーなどがカフェの敷居を下げつつもスタイリッシュというかおしゃれなイメージをつけたこともあり、カフェで仕事、勉強することも一般的になりました。ノマドワーカーの象徴でもあるかと思います。
みなさんもカフェを利用する機会は多いと思いますが、名前からどんな飲み物かよくわからない飲み物ってないですか?アメリカンやらブレンド、エスプレッソに始まり、デミタス、カフェラテ、マキアート…。おしゃれな雰囲気はあるけど、よくよく考えると違いはよくわかっていない、そんな経験はないですか?
私自身もこの記事を書こうとしたきっかけにもなったのですが、先日カフェを利用していてふと「エスプレッソってなんだろう?」と疑問に持ちました(遅すぎですが)。
覚えて何になるの?
と思われるかもしれませんが、友達とショッピングを楽しんだ後はカフェ、女子会にはカフェ、デートにもカフェ、商談や上司ともカフェなど日常でカフェを使う機会はいくらでもあります。
よくわからないからといって毎回同じのを頼むのも勿体無い。カフェを楽しむためにも一度コーヒーの種類を整理しましたので活用してください。
ドリップ式とエスプレッソ式
まず基本をおさえておきましょう。コーヒーというのはドリップ式とエスプレッソ式という抽出方法に違いがあります。ドリップ式とはろ紙で濾して作る方法のことです。一見原始的(笑)です。主に家庭で飲まれることが多いです。
エスプレッソ式は気圧をかけて濾過しますのでマシンが必要です。それでも最近ではエスプレッソマシンも安くなってきてこだわり派の方は家庭でも楽しむ方も増えました。
アメリカンコーヒー(ドリップ式)
アメリカンコーヒーは浅煎りコーヒーのことです。そもそも浅煎りがわからない!って人は味が薄いコーヒーと覚えておけばとりあえずOK!味が薄いので一般的にお湯で薄めた安物コーヒーという印象がついてしまっていますが、ちゃんとしたコーヒーです。
苦味が少ないためコーヒーが苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。酸味が強いのでそれを好んで飲む人もいます。見た目の色が少し薄いのも勘違いの元となっているようですね。
ブレンドコーヒー(ドリップ式)
アメリカンコーヒーの反対語として使う人もいますが、これは大間違い。様々なコーヒー豆を混ぜたコーヒーのことです。
例えば、産地が違う、種類が違う、焙煎が違うなどがあります。そのため、一口にブレンドと言っても店ごとで味が全く違います。その店が最もおいしいと思った組み合わせですので、一番個性が出るコーヒーでもあります。店からすれば腕の見せ所。
ブレンドコーヒーを店ごとで飲み比べしても楽しいかもしれませんね。
カフェオレ(ドリップ式)
ドリップ式のコーヒーにミルクを1対1程度入れたものをカフェオレと言います。最近では好みに合わせてミルクの量も1対1ではない場合もあります。
エスプレッソコーヒー(エスプレッソ式)
深煎りのことです。いわば浅煎りのアメリカンコーヒーの反対語ですね。ヨーロッパで好んで飲まれていますので、本格派のようなイメージも持たれています。味が濃く、苦味が強いです。
カフェラテ(エスプレッソ)
エスプレッソ式のコーヒーにミルクを入れたものです。例えば抹茶ラテなど組み合わせて飲まれることも多いですよね。
マキアート(エスプレッソ)
エスプレッソに泡だてミルクを少々入れたものです。
カプチーノ(エスプレッソ)
エスプレッソに泡だてミルクを入れたものです。
カフェモカ
カプチーノからさらにチョコレートシロップを入れたもので、苦味がありつつも甘みが強いです。チョコレートシロップのかわりにココアが使われることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。こうして見ると種類は多いように思いますが、基本的にはドリップ式とエスプレッソ式の違いを抑えるのとあとはミルクの組み合わせで派生があるだけです。もちろんこれ以外にもいろいろ種類はありますが、まずは上記の基本知識を抑えるだけでも全く違った楽しみ方ができると思います。
次にカフェに行った時はぜひこの記事を思い出して味わってみてください。いつもとは違った楽しみ方ができると思います。