iPadでワード・エクセル・パワポを編集・閲覧できるアプリ3+1選
みなさんはiPadでエクセルなどを使いたいと思ったことはないでしょうか。もちろんエクセルやパワーポイントなどはPCでがっつり編集したほうがやりやすいと思います。しかし、最近では営業先でちょっとだけ修正したい、リビングでテレビを見ながらエクセルを編集したいといったスタイルも多いかと思います。
事実、私もブログを書く時はリビングでテレビを見ながら思いついたことをばーっとiPadに打ち込んだり、寝る前にiPadで打ち込んだりした後にPCで構成しなおします。
しかし、実はワード・エクセル・パワーポイントといったMicrosoft社のOffice製品はiPadで提供されていません(iPhoneはあり)。公式には2014年中に提供することが明言されていますが、おそらく月額1,300円とかなり高価になりそうです。
そこでここではiPadで無料または安価にワード・エクセル・パワーポイントが使えるアプリを紹介したいと思います。
アプリを選ぶポイント
私はマイクロソフトのOffice製品との互換性が最優先のポイントと思っています。なぜなら前述のようにiPadで作成したものをPCで完成、PCで完成したものを少しだけiPadで編集というスタイルを考えると異なるデバイス間の互換性が最も重要になります。
例えば、PCでエクセルにしかない機能を使っていた場合、iPadで編集・保存した後に再度PCで見た時にその機能が消えていることがよくあります。せっかくPCで使ったものが台無しになってしまう可能性があります。
同じ理由でiPhone版、Android版など様々なデバイスで使えると便利です。
ポラリスオフィス 5 (POLARIS Office 5)
マイクロソフトのOffice製品との互換性が高いことが特徴です。パソコンで開いた時と同じように MSオフィス文章を表示できます。PDFの閲覧もでき、DropboxやBoxといった様々なクラウドストレージとの連携できます。
ビジネスカテゴリにおいて68ヶ国で1位を達成しているほど受け入れられています。買い切りでリーズナブルであることも支持されている理由の1つです。
Word | 対応 |
---|---|
Excel | 対応 |
PowerPoint | 対応 |
MS互換 | 対応 |
日本語 | 対応 |
iPhone版 | 有り |
Android版 | 有り |
価格 | 1,300円 |
Numbers、Pages、Keynote
Apple社のオフィス文書アプリです。初代iPadの時代からずっと進化し続けていて最近の完成度は非常に高いです。さらに最近ではiPhone版も対応しています。Android版がないので私みたいにスマホはAndroid、タブレットはiPadという人には向きませんが、Apple製品で統一している人には非常におすすめです。Appleらしい洗練されたデザインもポイント。こちらも買い切りでリーズナブル。
Numbers(Excel)
Pages(Word)
Keynote(Power Point)
Word | 対応 |
---|---|
Excel | 対応 |
PowerPoint | 対応 |
MS互換 | 対応 |
日本語 | 対応 |
iPhone版 | 有り |
Android版 | 無し |
価格 | 各 1,000 |
Citrix ShareFile QuickEdit
最大の特徴は無料であること。ただ、その分互換性が若干落ちます。割り切った使い方がいいでしょう。
Word | 対応 |
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Excel | 対応 |
PowerPoint | 対応 |
MS互換 | 若干難あり |
日本語 | 対応 |
iPhone版 | 有り |
Android版 | 有り |
価格 | 無料 |
(番外編)Microsoft Office Mobile
この記事はあくまで「iPadで」という趣旨ですから番外編にはなるのですが、iPhone版のOffice文書アプリの決定版です。こちらはマイクロソフト社公式のアプリになるので互換性は最高です。iPad版は冒頭に申し上げた通り、現時点でまだ公開されていないということと高額になる見込みです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。それぞれにメリットのあるアプリを紹介しました。これ以外にも数多くのアプリが出ていますが、どれも似たり寄ったりです。
私のスタイルでは互換性を最重視しましたが、みなさんのスタイルに最も合うアプリを選んで頂ければと思います。それでは。