子どものLINE、Youtube依存症を治すための対処方法
お子さんが夜中までスマホでLINEやYoutubeをやっていて朝起きてこられないなんて事あるのではないでしょうか。
寝ようと思ってもついついやってしまうLINEやYoutubeですが、お子さんに言い聞かせても言う事を聞かない場合はどうすればよいのでしょうか。
今回は、お子さんのスマホ依存症を治すための対処方法をご紹介します。
1.寝る前にスマホを没収する
まずは、スマホを没収すると言う方法です。口で言い聞かせ、寝る前は親にスマホを預けるなどすれば強制的に依存症を治すことができます。
ただし、この方法は「依存症になりかけ」のお子さんに有効な方法です。すでに、依存症が進行している場合は、効果は無いでしょう。
また、「LINE返さなきゃいじめにあう」などという文句で返してほしいというお子さんもいるようです。
確かに、お子さんのいう事にも一理あるような気もしますが、学校に行かなければ本末転倒ですので、心を鬼にして取り上げてください。
2.アプリを使う
スマートフォンのアプリには、「アプリストッパー」というアプリがあります。
これは、一日に使える時間を予め設定しておくと、設定した時間を超えた時に画面にポップアップで知らせてくれるというものです。
ただし、強制力はありませんので、抑止力にはならないでしょう。テスト前などに入れておくと、時間の経過を知ることができ、お子さんのやる気につながるのではないでしょうか。
参考:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.megane.AppStopper&hl=ja
3.自宅にWi-Fiがある場合
ご自宅にWi-Fiがある場合、「こども安心ネットタイマー」という機能を使うことができる場合があります。
こども安心ネットタイマーは、NECのルーターに搭載されている機能で、ネットの接続時間を制限できるというものです。
例えば、高校生のお子さんがスマートフォンをWi-Fiで利用している場合、15時~21時まではWi-Fiが使えるが、21時以降は利用できないなどの設定により、強制的にLINEやYoutubeの利用を控えさせることができるようになります。
ただし、スマートフォンには、SIMカードが入っており、携帯電話会社の回線を使ってインターネットにアクセスすることができてしまうため、効果は薄いかもしれません。
参考:https://121ware.com/product/atermstation/special/kodomo_timer/
4.auスマホを使っている場合
実は、auスマホを利用している場合、「安心アクセス for android」という機能を利用することができます。
これは、アプリによって時間をコントロールする機能も入っており、夜間はアプリの利用を制限することも可能です。
申し込みは必要ですが、利用料はかかりませんので、こども安心ネットタイマーと組み合わせて使ってみると効果は大きいでしょう。
5.au以外のスマホを利用している場合
au以外のスマートフォンを使っている場合です。まず、Softbankですが、月額300円(税抜)を支払うことで、利用時間をコントロールすることができます。
「スマホ安心サービス」という名前で提供されています。次に、NTTdocomoですが、「安心モード」という名前で同様のサービスが提供されています。月額利用料は無料ですが、申し込みは必要となります。
いかがでしたか?お子さんのスマホ依存症は少々厄介なレベルまで来ていると中々治すことができません。
auとdocomoは無料、ソフトバンクは、300円という少しお金がかかってしまいますが、こども安心ネットタイマーと組み合わせて利用することで強制的に治すことができますので、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。