【2023年度】バーチカル手帳決定版!メモが多くて期限よりタスク管理の人必見!
みなさんは毎年手帳選びに困ってはないでしょうか。元々、手帳はスケジュール管理を主な目的としていますので、期限や約束の時間がある職種の方にはうってつけだと思います。
例えば営業さん、マネージャー、責任者やプロジェクトリーダーには必須のアイテム。しかし、マーケター、プランナー、デザイナー、エンジニア、プログラマーといった職種はどうでしょうか。もちろん大きな流れとしてスケジュール管理は必要ですが、ほとんどはタスク管理のほうが大多数を占めるのではないでしょうか。
私自身、マーケター&企画職です。そうするとネットリサーチや実地調査、情報収集や分析、それを元にした企画資料作成などタスクが数多くあります。しかも1日単位のタスクというよりは1週間単位でのタスクが多いです。
そうするとスケジュール管理を主な目的とする時間割のような手帳は使いにくくて仕方ありません。なぜなら、「何時に何をする」というのは決まっていないのでスケジュール帳はあまり書くことはありません。それよりはデスクワークですから、1日の中でタスクが消えつつ、それ以上のタスクを思いついてどんどん追加する、といったことを行います。
そうすると手帳はタスク管理、つまりメモ欄が多いほうがありがたいです。今日はそんな同じ思いをしている方々に向けて最適な手帳を紹介したいと思います。
2019年版はこちら
バーチカルレフトのオススメ手帳をまとめ!2019年は人気の予感
企画職、デザイナー、プログラマーに最適なバーチカル手帳
先ほど挙げたマーケター、プランナー、デザイナー、エンジニア、プログラマーといった職種の方で最適な手帳のポイントは2つあります。まず1つめにバーチカル(縦書)であること。次の手帳を見て下さい。
これは従来の横書きタイプのスケジュール手帳です。今でもスタンダードな手帳のタイプですが、これは非常に使いにくいです。次の手帳を見てください。
こちらは実際に書き込まれた図ですが、予定時間によって書き込める文字数がかなり制限されているのがわかりますでしょうか。例えば1時間の予定だと4文字程度しか書き込めません。「打ち合わせ」と入れようものならそれでぱんぱんになるので「何の打ち合わせ」かを書けなくなります。30分の打ち合わせなど2文字ぐらいのスペースしかなく、書きたいことが書けません。これだとストレスがたまります。
それを解決するのが次の手帳のようなバーチカルタイプと言われるものです。
時間が縦軸で文字は横書きなので30分単位(1行分)の打ち合わせでも7文字分ぐらいを書くスペースがあります。1時間なら2行なので14文字ぐらい書き込めます。スケジュール管理が要らないといってもデスクワークは細かいフットワークの軽い打ち合わせが多いのでこれは重要です。
2つめのポイントはメモ欄が多いことです。なぜならデスクワークはスケジュール管理よりタスク管理が重要で、タスクを管理するにはメモ欄が最適だからです。しかし、世の中まだまだスケジュールの時間割表が大部分を占めてメモ欄が少ない手帳がほとんどです。
かと言ってメモ帳でいいかというとスケジュール管理がまったくできないのでこちらも用をなしません。
ということでこのバーチカルであることとメモ欄が多いことという2つの条件を満たしている手帳を紹介します。使ってみると本当に使いやすいのでぜひ活用してください。
ユナイテッドビーズのフリーメモバーチカル
私が長年探し求めていた最強の手帳です。とにかくメモ欄が多い(赤枠)。ここにタスクをがんがん書き込みます。思いついたアイデアやタスクもメモ欄にガンガン書き込めます。スケジュール欄は小さくて時間割もないですが、「16~ ブレストMT」など時間も書き込めば大丈夫です。これは本当にオススメです。
LACONIC(ラコニック)のバーチカルレフト
左右のページにメモ欄(赤枠)とバーチカルスケジュール欄(緑枠)と完全に分離していてわかりやすい。こちらもメモ欄が非常に多く、フランクリン・プランナーの時間管理マトリックスでのタスク管理もやりやすそう。
高橋書店 ティーズディレクションダイアリー
こちらは上下にわかれているタイプ。これの特徴は上部のバーチカルスケジュール帳に合わせて下部のメモ欄にタスクを書くことで1日単位でタスク管理ができます。これはこれで便利。
まとめ
いかがでしたでしょうか。タスク管理を中心に仕事を進めている方は、この3つの手帳のタイプのどれかが絶対に便利なはずです。来年は一度使ってみてはいかがでしょうか。仕事がはかどること間違いなしですよ。おすすめです。