【LINE】「通話中のため」は電源切ってる?電話の「通話中」について
- 2018/12/14
- LINE
LINEには従来のメールと違い、アプリを利用することで自分と友だちになっている人を一括確認・管理できたり、タイムラインやグループといったSNSの機能も備わっています。
また、連絡ツールとして利用されることが多く、LINEアプリを使った無料通話機能は一気に日本人のコミュニケーションの幅を広げてくれました。
昔は通話時間によって料金がかかっていた電話ですが、LINEを使うことで誰とでも、いつでも無料で電話をすることができます。
ただ、LINEで誰かに電話をかけてみたら「通話中のため…」と出てきて相手につながらなかったという経験はありませんか?
相手が誰かと電話しているから繋がらないかと思いきや、いつかけてもなかなか繋がらない…もしかして電源OFFにしてる?と感じることもあるかもしれません。
そこで今回は、LINE通話での「通話中のために」はどういう状況で出てくるのか、そして相手が通話してないのに通話中になる原因なども解説していきましょう。
LINEでの通話中の画面とメッセージを受信した場合
まずは、LINEを使って電話しているときの「通話中」の画面と、通話中にトークでメッセージを受信した場合どうなるかについて確認してみましょう。
こちらが、LINEでの通話中の画面になります。LINEで誰かに電話をかけるとこれに似た画面で呼び出し音がなり続け、相手が応答することで上記の画面に切り替わりますよね。
実は、LINEで通話している間はこの画面に制限されているというわけではなく、通話中画面をバックグラウンドにしてスマホを操作できるってご存知でしたか?
通話中画面の右上には上記のボタンがあります。そこをタップすることで、相手との電話は繋げたまま画面を変えることができるんですよ。
通話中の画面をバックグラウンドにしても、LINEを開いていると右上のあまり邪魔にならないところに通話している相手のアイコンと電話のマークが表示されます。これは電話がつながっている、という意味です。
ちなみに、LINEアプリからホーム画面に戻るとスマホの上部に緑色の帯と通話時間が表示されます。それが表示されている間は通話中ですが、間違えてLINEアプリを落としてしまうと通話が切れるので気をつけましょう。
ちなみに、LINEで通話中であってもトークからのメッセージを受信することもできるようになっています。スマホのバイブレーションが鳴るため、しっかり通知もしてくれますよ。
つまり、LINEで通話をしながらゲームしたり、スマホを操作したり、メッセージを送りあったりすることができるのです。
LINEで「通話中のために」と出てきたら電源を切ってるって本当?
ただ、LINEで友だちに電話をかけてみたところ「○○(相手の名前)は通話中のため応答することができません」とエラーが出てきて、相手に電話ができない状態になることがあります。
相手の呼び出し画面から、自動でこのような画面に変わるのです。
「通話中のため」と表示されたらここに書かれているとおり、相手は別の誰かと通話しているために電話に応答できないから、相手への電話も繋がらないということになります。
しかし、いつ電話をかけてみても「通話中のため」と出てきて、なかなか電話できないというケースも見られます。一部ユーザーの中には、「相手が電源を切っているのではないか?」と疑問に感じる人も多いようです。
そこで筆者は片方の電源を切って、そちらにLINEで電話をかけてみました。その結果、「通話中のため」とならなかったのです!
相手が電源を切っていたら、「通話中のために」に画面は切り替わらず、そのまま呼び出し音を鳴らし続け、最終的に「応答がありません」になりました。
通話中=電源を切っている、というわけではないことになります。
LINEで電話通話中じゃないのに通話中(電話してないのに通話中)と表示される原因
ただ、ユーザーの中では何かのエラーか、相手は通話中になっていないのになぜか電話をかけると「通話中のため」と表示されるという人も多いようです。その原因は何でしょうか?
まず、一番多いのが電話の入れ違いになったという原因です。
例えばAさんがBさんに電話をかけ、Bさんの応答が間に合わなかった場合不在着信扱いになります。そこでAさんがもう一度かけ直したけど、Bさんも同時にAさんにかけ直したと言う場合です。
お互いがお互いに電話をかけている状態なのですが、電話の入れ違いになると両方とも「通話中のため」となってしまいます。
LINEで電話をする場合には、必ず「電話をかける側」「電話を受ける側」に分かれていないといけないのです。
次に考えられる原因はLINEアプリの不具合・バグです。
たびたびLINEアプリはアップデートを行っていますが、それは新機能が追加されていなくてもどこかで不具合が発生しているため、修正した後のアップデートが必要になるのです。
LINEの無料通話機能にも、たまに不具合が発生することがあります。何度かけても、時間や日にちをずらしてかけてもずっと「通話中のため」と出てくる場合は、一度不具合を疑ってみましょう。
また、LINEアプリの不具合の場合はLINEを最新バージョンにアップデートしたり、スマホを再起動させたり、LINEアプリを一度削除して再インストールしたりすることで直ることもありますよ。
LINEで「通話に応答がありませんでした」と表示された場合
それでは、LINEの「通話中のため」ではなく「通話に応答がありませんでした」と表示された場合はどういうことでしょうか?
前の項目でも解説した通り、相手が電源を切っていた場合「通話中」ではなく「応答がありません」と表示されます。
その他にも、電源は入っているけどLINEの電話に気付かない場合も「応答がありません」となります。
そして自分のトーク画面では「応答なし」と表示され、
相手のトーク画面では「不在着信」と表示されます。
一番気をつけなくてはいけないのが、自分が相手にブロックされている場合も「応答がありません」と出てくるパターンです。
LINEにはブロック機能がありますが、自分がブロックされてもあまり気付かない仕様になっています。
ブロックすると相手からのメッセージや通話が届かなくなりますが、ブロックされた側は相変わらずメッセージを送ったり通話したりできます。ただ、相手からの反応が無いことで「ブロックされたのでは?」と気付くことが多いですね。
相手にばれないでLINEが通話中か調べる方法はある?
LINEで友だちと通話したいとき、相手が通話中かどうか気になることはありませんか?
通話中かどうかは一度電話をかけてみればわかるものですが、不在着信などの履歴が残ってしまいます。できればばれずに調べたいと思う人もいるでしょう。
しかし、今のところLINEでは通話中かどうかを調べる方法はありません。
思い切って電話をかけて、相手の様子を伺ってみましょう。