スマホで十分!お金をかけず売れる商品撮影用の照明の選び方と組み立て(1/2)
最近はLINEモールやOrigami、フリル、メルカリなどスマホアプリが出たことで、個人でもさらに商品の売買がしやすくなりましたね。
元々スマホアプリであることから、最近は一眼レフなどで撮るような本格的なものではなく、スマホで十分と考える方も増えました。
ただ、スマホアプリは商品情報が少ないことから商品写真が命といっても過言ではありません。
そこでスマホで可能な限りプロのような商品写真を撮るための機材の選び方と組み立て方を紹介しています。今回は照明編です。
選び方は撮影スタイル
選ぶポイントは1つだけです。撮影スタイルを選んでください。
あなたは小物と合わせて撮ることが多いですか?それとも商品単体の撮影が多いですか?
スタンドの高さの調節と首は可動式です。首は上下左右に傾けることができますが、スタンド全体を傾けることはできません。遠くから全体を明るくすることで柔らかい印象にすることや陰影に立体感を出すことに適しています。
また上面が鏡のようになっている商品を上から照明を当てると照明機材が映り込んでしまいますので、そのような商品でも撮りやすいです。
商品単体の撮影が多い方はこちらです。
高さの変更、回転に加えてスタンドの首を大きく傾けることができるので、真上の間近からでもライトを当てることができます。それにより商品に光が良くあたることで明るい商品写真にできます。また、影も少なくできるので商品が際立ちます。
スタンドの首を傾けなければ、真横から光を当てることができますので、こちらの商品を買えば両方の用途に対応できます。
今回買った商品
今回私はあまりお金をかけたくなかったため、首固定タイプのこちらを書いました。
たった5,000円で照明機材全部入りです。
アマゾンレビューも60件ついており、総合評価4とかなりの満足度の様子。
電球は別売りなので合わせて手に入れてください。僕はこれは買いました。色温度=5000Kの昼白色です。
Panasonic パルックボールプレミア D25形 ナチュラル色 電球100形タイプ E26口金 1390 lm EFD25EN20H
※ここで特に注意です!電球などは近くの電気屋で買ってもいいですが、電灯種類やワット数、色温度などは間違わないようにしてください。僕は一度間違えて、使えない電球5本も買ってしまいました^^;持っていても仕方ないのでAmazonで激安販売をしましたが。
届いた商品を開けた状態です。いろいろ入っていますね。
- ランプユニット
- ソフトボックス
- ソフトボックスケース
- ロッド8本
- コード
- デュフューザー
- スタンド
こちらがランプユニットです。けっこうゴツいですね。重量感もあります。
裏面はこんな感じです。電球5個それぞれのスイッチがありますね。
組み立て
では組み立てていきます。説明書には2人で作業するように書いてありますが、今回は1人でやりました。確かにけっこう力がいりましたのでできれば2人でやってください。
ランプユニットにソフトボックスを被せます。現時点ではあまりフィット感がありません。A型にはムズムズする仕様です。
前から見た感じです。ポン・デ・ライオンみたいにかわいい(?)ですね。
ロッドを差し込みます。差し込む位置と順番もあるのでそれに従ってください。適当にやると多分めっちゃ力いります。ちゃんとやってもけっこう力が必要です。
ロッドは刺すというよりは入れるという表現が正しいです。とくにカチっとハマるわけではありません。
角度をつけないよう横から入れるのがポイントです。角度をつけると実際には奥まで入っていないことがありました。
ロット8本を入れた状態です。5本目ぐらいからかなりの力が入ります。ロッドが折れるのでは・・・と思うぐらいでした。
ポイントはロッドを入れる順番は説明書に忠実にすることとソフトボックスをちゃんとずらすことです。
ここはできれば2人でやったほうがいいと思いました。あとここらへんは力作業になるで電球は後から差し込むことをお勧めします。
ロッドの先はこのようにマジックテープで留めます。
ロッドを入れた感じです。
ロッドとソフトボックスの縫い目は合わせたほうがやりやすいです。
裏から見るこんな感じです。
ページが重くなるのでページを分割します。
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