WPをロリポップからエックスサーバーに移管したら速度6倍、PV3倍になった

WordPressをロリポップからエックスサーバーに移管したら速度6倍、PV3倍になった

みなさんはブログやサイトのレンタルサーバーはどこを使っていますか?

普通にブログするだけならアメーバブログなどを使われていると思いますが、少し慣れてくると「独自ドメインを使いたい」「もう少しカスタマイズをしたい!」というこだわりが出てくるとレンタルサーバーを借りられていると思います。

その中でも、こだわるといってもお金をあまりかけるのはちょっと・・・、という方はロリポップやヘムテルを使われているのではないでしょうか。

特にロリポップは月額300円から利用できるとあって安さはダントツで日本一の安さでしょう。

私自身も最近までロリポップサーバーを使っていました。理由としてはやはり「安さ」ですよね。合わせて当時の私のスキルとしては機能としても十分だったことやアクセス数が少なくてアドセンスなどをやっていたとしても、格安レンタルサーバーでしか、費用対効果が出なかったことがあげられます。

以前に、どなたかのサイトで、

レンタルサーバーにこだわるのはアドセンス収益が一ヶ月10,000円の収益がでてからでかまわない!

とされていたことも私の1つの基準となりました。

しかし、先日ついにその10,000円の壁を超えることができました。そうすると急に欲が出て急に速度が速いレンタルサーバーが気になり出しました。

なぜ速い方がいいのか

Googleはサーバー速度もSEOに影響すると公言しているからです。

実際にGoogleAnalyticsで直近のリアルタイムアクセス数を確認すると40とかになっていて、データベースを使うワードプレスでは速度に影響してそうな気がしました。ちなみにロリポップを借りた当時はリアルタイムアクセス数は1か2なので気にならなかったのです。

ちなみにロリポップサーバーの時は、ページ読み込み時間は10秒以上、サーバー応答時間は0.52秒です。特にAndroidBrowserが激遅でした。ちなみにGoogleはページ読み込み時間は3秒、サーバー応答時間は0.2秒を推奨としているようです。

レンタルサーバーを移管

ということで、これはイカンということでレンタルサーバーを移管しました(なんかたまたまオヤジギャクみたいになりました(T_T))。

選んだのはエックスサーバーです。その他、お名前ドットコムやさくらサーバーなど比較しましたが、結局エックスサーバーに落ち着きました。



選んだポイントというか重要視したのはスピードと価格です。その次に機能性。まぁ、正直機能と言ってもワードプレスが複数動けばよかったのでそれほど高望みはしてません。

後述しますが、結果としてスピードは激的に速くなりPVも激増、それで1,000円というのはコスパ最高でした。

効果は?

サーバー移管の前後で比較しています。

まずスピードです。実にサーバー応答時間は6分の1まで改善しています。Google推奨の0.2秒もクリアしていますね。

result1

次にアクセス数です。こちらもスピードが改善したことによるSEOに好影響が出たのか、急にPVが3倍になっています。

result2

ちなみに有名なGoogleのスピードチェックツールPageSpeed Insightsで確認したところ、モバイルもPCも40点代でしたが、モバイルは60点代、PCは80点代になりました。

もちろんですが、レンタルサーバーの月額1,000円はアクセス増によるアドセンス収益増で十分お釣りがでました

まとめ

いかがでしたでしょうか。これだけ効果がでれば月額1,000円は安いものですし、移管しただけで費用の回収どころかさらに収益サイトに成長できたということになります。正直ここまで効果が出るとは思っていませんでした。

これだったら最初からエックスサーバーにしてても十分回収できたのかなーと思っています。

ちなみにロリポップからエックスサーバーにする手順はマニュアルに丁寧に書かれていてサーバー初心者でも画像どおりやるだけなので簡単にできました。

ちなみに何かしらの効果が出ないことはまずないと思いますが、万が一あなたが「効果はあるけど1,000円の価値はなかった」と感じられたらエックスサーバーからロリポップや他のサーバーへ元に戻すこともできますので気軽にお試し下さい。無料期間が14日間と長いのも試しやすい理由ですね。

何度も言いますがエックスサーバーはコスパ最高です。なんかエックスサーバーの中の人みたいで嫌ですが、本当に変えてよかったと思っています。オススメです。



ページ上部へ戻る